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桜色の日々

カコバナ
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儚さ

愛する人が病気になったらどうするか、 それも、生死にかかわる大病。

どんなに願っても,聞き届けられるはずもない
そんな状況に陥ったらどうするか。

その絶望感はどう耐えればいいのか。

きっと自分が死ぬことより
怖くて打ちひしがれるかもしれない。

病弱な恋人をずっと支えてきた私は
自分の病気を言いだすことができなかった。

私より、ずっと儚いこの人を
精神的に支えることが私にできる唯一のことだと信じていた。

でも、それは違う。
やはり違う。

そう思い、別れてみたが、
それでも恋人の不幸が
突然降り注ぐ炎のように
私に襲いかかってくることがある。

健康に恵まれている人を見ると
羨ましくて仕方ない。
けれど自分の事は自分で解決できる。

でも、彼はどうするの。
あの人が生きてるだけで、私には生きてる価値があったのに。
彼が死んだら、
私にはきっと価値がなくなる気がする。

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大波小波、もまれていつしか岸に流れ着いたか!?
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